山田明義 Schedules ホーム »2008年01月04日
2008年01月の記事一覧

愛犬がくれたもの  

あれは高校生の時だった。
とある人から譲り受けた小さな命。
まだ生まれたてだったマルチーズは、
その後俺に大きな影響を与えてくれた。
高校を卒業して美大浪人時代も、
音楽に目覚め、overを結成した時も、
いつの日も一緒に笑いあった日々。

いろんな想いを共に生きた15年間。

なぜ今なのか。
それを考えさせられる。

milk_a



肝臓ガンやらなんやら合併症で、
内臓出血の肝硬変。
末期ガンだったようだ。
1/2の夜、救急で病院に運び、
1/3夕方、医者からもう無理だと言われ、
母親が実家に連れ戻す。
入院したと聞いた時に一度確認の電話をしたが、
再度、1/3の夜に様子を伺おうと電話した。
その時、母親は腕の中に愛犬を抱きながら話していたが、
話している最中に息を引き取った。
「まるでお兄ちゃんの電話を待ってたみたいやなあ・・」
と泣きながら話す母親に思わず涙腺が緩む。

電話を切った直後、一気に15年間の様々なシーンが過ぎった。
散歩はもちろん、風呂に入ったことや、
繋がれた首輪を外してやる時のはしゃぐ姿、
大好物のバナナを一緒に食べたこと、
いっぱいいっぱい思い出して泣いた。

けれど、一番頭に浮かんでいたのは、
なぜ今なんだ、ということ。
この2008年が始まろうとしている今。
それは俺の背中をついに押し切ってしまうかのように、
行け、行け、と叫んでいるかのように、
悲しみとは裏腹に、胸の奥で大きな勇気をもらっているような気がしたんだ。

寿命だ。
ありがとうなんて言いたくないけど、
遠く離れてしまってからもいつも心の中にいたからね。
支えてくれていたと思う。
帰省するたびにはしゃいで迎えてくれる姿がとても愛らしかった。

1/6の日曜になったら京都に飛んで帰って、
意識のあるうちにサヨナラしたかったのに。

たとえ骨になってもさ、
お前の肉体は俺の一部だ。
大好きな愛犬ミルク。

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。

がんばるよ、何もかも。
頑張る。

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さようなら・・・



悲しすぎて





いい曲が書けそうだよ・・・




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